太陽光発電システムは光エネルギーを直接電気に変える太陽電池を使って
太陽光を受けている間だけ電気を発生する太陽光発電装置です。
また、地球温暖化の原因となる二酸化炭素や有害な排気ガスを出さないため、
地球にやさしいクリーンなエネルギーとして国が普及促進を進めています。
最近では技術の進歩により、光から電気にかえる変換効率が向上し、
コストも下がってきたため、
一般家庭用の電源としても普及し始めました。
NEDO技術開発機構管轄
「太陽光発電新技術等フィールドテスト事業」
「地域新エネルギー導入促進事業」
経済産業省管轄
「新エネルギー事業者支援対策事業」
文部科学省・経済産業省・農林水産省管轄
「環境を考慮した学校施設（エコスクール）の整備推進に関するパイロット・モデル事業
住宅用太陽光発電システムの設置においては太陽光発電の補助金制度平成１７年度で受付が終了しその後は
太陽光発電の導入量は伸び悩んでいましたが
再び、太陽光発電設備の普及・促進を目的として、今年度の補正予算で復活しました
ちなみに 「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」の補正予算額は90億円で。 補助額の基準は 1kWに対して7万円程度。
≪参考≫
2004年度の補助金が
1kW当たり4万5000円
2005年度が
1kW当たり2万円
住宅１戸当たりの発電量を3〜4kWとしますと、補助金は１件につき20万〜30万円程度となる見込みで。上限額は検討中とのことです。
2005年時点で国内における家庭での太陽光発電量は約140万kWですが
国は補助金制度の復活で、2020年には2005年の10倍となる1400万kW、
さらに2030年には5300万kWまで発電量を引き上げたい考えを示しています。
なお、国の補助金に併せて、自治体で独自に実施している各種の補助や融資などを受けることは、
自治体側に制限がない限り可能となっております。